渡邉 賢一(国民・立憲民主クラブ)

1 前政権が進めてきた新自由主義教育改革による一連の「学校統廃合」を見直し、さがえっ子の輝く未来、明日への希望を実感できる「真」の学校施設整備について
 (1) 8月30日に寒河江市学校再編を考える市民の会が提出した要望書と見直し署名に対する認識について
 (2) 説明会で「計画の修正もありうる」と答弁しながら、8月5日の市報にロードマップを敢えて掲載した経緯と理由について
 (3) 教育委員会で計画を決定した3月24日の議事録から疑問視される発言の見解について
  ア 「必要な手続きとしてのパブリックコメント(意見募集)だった」(学校教育課長)
  イ 「寒河江中部小学校には不登校児童がいない」「陵南中学校が一番成績良い」ので学校規模の大小がエビデンス(根拠)にはならない(学校教育課長)
  ウ 「子供の将来を犠牲にして地域が残っても本末転倒だ」(教育委員)
 (4) 相次ぐ豪雨災害等による指定避難所としての重要性を踏まえた学校建設予定地の選定について
 (5) 多様な選択肢とされる部活動の地域スポーツクラブ移行への対応と施設整備について
 (6) 学区見直しや学校統廃合の地ならしといわれるコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について
 (7) 児童・生徒・保護者・教職員の拘束時間を拡大させ、財政上も大きな負担を伴うスクールバス等通学の問題について
 (8) 「個性の重視」に矛盾し、「個性の埋没」が危惧される中学校統合について、市民の反対が多数の「千人規模マンモス校1校」ではなく、身の丈に合った「中規模2校」とすることについて
 (9) 市全体の将来像たる「持続可能な新しい学校構想」をまとめる以前に、市民の納得と十分な議論が尽くされていないため、一旦計画を白紙に戻すことについて